蛍光灯の点灯には、従来鉄心トランス安定器を用いたトランス安定器方式が用いられてきましたが、トランス内の熱損失・巻線損失が使用電力の10%から25%にもおよび、無駄な電力を浪費していました。
電子式安定器とは、電子回路を用いてこれらの損失電力を極力少なくし、さらに高周波点灯による点灯効率の改善、および必要電力を電子回路で最適制御することによって効率のよい、質の高い蛍光灯照明を提供する電子回路装置です。
また当社製電子安定器内臓蛍光灯器具すべて高効率反射板を標準仕様で組み込まれており、点灯光の有効利用によりさらに15%から30%の省エネを図っています。
グローランプを使用しないため、スイッチオンで瞬時に点灯しグローランプの劣化による始動の不具合もなくなり、チラツキのまったくない照明になります。
電子式安定器にはこんな利点があります。
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比較項目
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比 較
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鉄心式安定器
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電子式安定器
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電力消費
(同照度での消費電力比)
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(鉄心式を100%とする)
100%
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約70%
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光のチラツキ
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100または120回/秒
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なし
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発 熱
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多い
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殆どなし
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騒 音
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トランス振動音がある
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無音
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点灯開始
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数秒かかる
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瞬時に点灯
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重 量
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重い
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電子回路のため軽い
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電子式安定器のしくみ
●鉄心式安定器方式

スイッチONでグロースターターランプが通電されると蛍光ランプのフィラメントに予熱電流が流れて点灯開始に必要な熱電子放出されます。
数秒後、グロースターターが温まってスターター回路が遮断されると同時に点灯が開始されます。
点灯開始後ランプヘの点灯電流は鉄心安定器により一定に制限されますが、そのため安定器を通過する際に常時熱損失および巻線損失が発生します。
●電子式安定器方式


スイッチONで瞬間的に高電圧の高周波電流がランプのフィラメントに与えられ、点灯開始に必要な熱電子の放出が促され瞬時に点灯が開始されます。
点灯開始後は、最適な出力まで序 ノ マに電力を下げて効率のよい点灯が維持されます。
また、点灯中はを制御回路が点灯電力を監視することによって常に最適な点灯電力がランプに供給されます。